北九州フードフェスティバル2020へお越しいただきありがとうございました。
私たちが思っていた以上に皆さんの笑顔で溢れたイベントになったのも、街の賑わいを望む出店者の方々、そして一緒にこのイベントを作り上げてくれたボランティアスタッフのおかげだと思います。
コロナという想像していなかった事態に見舞われた2020年、私たち実行委員会メンバーも開催には賛否両論ありました。しかし閑散とした街の景色を見て「何もせずにいられない」という声が大きくなってきました。
北九州市の行政の皆様が我々をバックアップしていただいたことも大きな力になりました。
さらにこの状況が多くの新たな繋がりをもたらしてくれました。
3月に開業予定だった「堺町公園屋台村」の皆さん、リアルイベントが中止になってしまった「エコライフステージ」、そして次の時代を作る高校生の皆さん、多くの方々との繋がりが今年の北九州フードフェスティバルを今までとは違う新たなステージへと導いてくれたと思っています。
そして「新しい生活様式」「コロナ感染対策」を実践すべく、私たちができる可能な限りの対策をしつつ開催することができました。


初日、来場者登録など慣れない様式にお客様も我々も戸惑いつつも、ボランティアスタッフ達のイベントを盛り上げようとする笑顔と元気のおかげで徐々に活気が上がってくる様子に、我々大人ももっと頑張らないとと気合が入りました。
また厳しい状況の中、出店してくれた飲食店の方々の元気な姿も見られました。
真っ先に出店を申し込んでくれたお店の方からも「街を盛り上げんとね」との言葉をいただき、開催してよかったと思いました。
今年は、オンライン上でも北九州フードフェスティバルを楽しんでもらえるよう様々なコンテンツを用意しました。中でも「食エッセイ募集」では、人それぞれの北九州の食へのこだわりや思い出など多くの記事が寄せられています。
北九州フードフェスティバル2020は、今までとは少し意味合いの違うイベントになったのではないかと思います。参加してくれた皆さん、ご来場いただいた皆様、それぞれに思うところがあるイベント開催となりました。
「小さな一歩」かもしれませんが、開催できたことを関係者皆様に感謝いたします。
「北九州は美味しくて、楽しい」
今後も北九州フードフェスティバルは、北九州の食を応援し続けていきます!
北九州フードフェスティバル2020
実行委員長 杉野重人
北九州フードフェスティバル2020 フォトギャラリー

























